大学の危機管理(大学院所感⑦)

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北海道の新型コロナウイルス感染再々再々?拡大の影響で大学の危機管理レベル(BCPレベル)が4段階中のレベル3になった。レベル3は制限(大)と規定されており、大学における活動の多くが制限される。基本的に講義はオンラインで、大学のあらゆる機能が制限され、大学に行く機会が大幅に減少する。北大生は基本的に大学付近に住んでいるので、大学を眼前に据えながらそこには行けないというジレンマライフが開幕する。

この制限の中でも「自宅で研究活動をするように」という一文には複雑な気持ちを持たざるを得ない。インターネットでなんでも情報が揃うとはいえ、流石に限界がある。好きな時に図書館に行き、実際の現場でフィールドワークをすることで、思わず見えてくるものがある。オンライン下ではこういった偶発性が失われてしまうように思う。もちろんいつまでも環境のせいにすることはできないが、こうも活動が断続的に制限されると非常にややこしい。

現在進行中の北海道の「道」計画の予定も大幅に狂い始めた。この時期に現地に行くことは様々なリスクを伴うことになる。幸いにも4月、5月前半でフィールドワークを敢行できたので、その調査結果の蓄積をまとめる作業で代替している。文献も多くお借りすることが出来たので、ひたすら文献調査に明け暮れる予定だ。5月後半の現場調査は厳しい見込みである。

新型コロナとの腐れ縁も2年目に突入した。この関係は昼ドラ級にドロドロであり、簡単には縁を切ることができなさそうだ。早いことお別れしたい。

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