大学院所感⑧(Yone’s kitchenの旅 道央編)

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朝起きて「タコが食べたい」と思った時、あなたならどうするだろうか。
スーパーに行って買う?冷凍のたこ焼きで代替する?
今の時代、何かしらの手段を講じれば食べたいものを食べることのできる。

でもせっかくなら、採れたてのものを産地で買いたい。

じゃあ現地まで行って買おう!これがYone’s Kitchenの基本スタイルだ。

この季節は石狩厚田のタコが美味しい。先日朝市で買ってみたところ、非常においしかった。2kgも買ったのに、なんやかんやで食べ切ってしまった。あっさりと終了した「タコ部屋」生活を再び取り戻すために、石狩厚田の朝市を再訪した。

前回行った際は開業と同時かつ平日に行ったので閑散としていたが、日曜の今日は非常に賑わっていた。皆それぞれが膨大な量の魚介類を購入しており、石狩厚田産の海産物への信頼が見て取れた。到着した時点(7:30)でかなりのお客さんがおり、果たしてタコを購入できるのだろうかと心配になってしまったが、それは杞憂に過ぎなかった。

非常に賑わっている石狩厚田の朝市
まだ午前8時前だというのにこの賑わい
みんな早起きだなあ

早速お目当ての店へと向かうと、タコ足が所狭しと並べられていた。1本あたり700円くらい。他にも豆イカやニシンのおつまみを購入し、自前のクーラーボックスに収納して任務完了。これで再び「タコ部屋生活」を手に入れた。満足満足。

石狩厚田の朝市の隣には砂浜があり、ガスバーナーを用いてお湯を沸かしコーヒーを堪能した。キャンプの時にいつも思うのは、家で頂くのと、外で頂くのでは、どうしてインスタント系のものの印象が変わるのだろうか。外での飲食は、美味しさはもちろんのこと、とてつもない満足感に包まれる。

CAPTAIN STAGのガスキット
これさえあればわざわざ火おこししなくても大丈夫

石狩厚田を出た後は、月形町、江別の太田ファーム野菜の駅ふれあいファームしのつを訪れた。

月形町は北海道の「道」計画においても重要な拠点であり、何度言っても飽きない。月形樺戸博物館の前まで行った。何度見ても良い。

太田ファームは鶏卵の直売所である。ファフィ卵という濃厚な品種が有名で、卵かけご飯にぴったりである。ぜひお試しいただきたい。

野菜の駅ふれあいファームしのつは野菜の直売所である。江別産の新鮮な野菜が手に入る。ここも多くの人で賑わっていた。

今回の行程
知らぬ間に100km運転してしまうのが恐ろしい(128.4km)

現場で買うとどんな人が生産に関わっているのか体感できて非常に面白い。同時にスーパーで売られているものにどれだけの中間マージンがかかっているのかも分かる。

魚、野菜、卵、肉、米など必要な食品をたった数時間の旅で生産地から直接購入することのできるのは北海道ならではだろう。是非一度素材集めの旅に出て北海道の美味しさを感じてほしい。

いよいよ緊急事態宣言期間が終了する。ようやく博物館や資料館などが開館し、色々な調査を行える。月末には北海道の「道」計画vol.6′(網走、釧路、帯広)が控えているので、それに向けて事前準備、訪問場所、キャンプ場の選定を進めていきたい。

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