いよいよ新年度を迎え、修士2年の生活が始まった。
昨年度は「種蒔きのフェーズ」、今年度は「収穫のフェーズ」と位置付けている。
「道」のことをやりたいと地道な取り組みを重ねている中で、徐々に繋がりが生まれ、さまざまな機会に巡り会うことができた。学会で発表したり、研究レポートを掲載してもらったりと。
引き続き研究を続けていこうと思っていた矢先に、思わぬ話が飛び込んできた。
「半ばダメ元で出した研究助成金が通った!」
なんということだろうか。
全く想定していなかった出来事だけに、この知らせを受け取った際に大きな奇声を発してしまった(at midnight)
助成金を出して頂くのは、北海道開発協会様である。北海道開発局の関連組織であり、道内の社会インフラに関する研究や取り組みを数多く行っている。
趣味程度に「道」のことをやりたいと思っていたのに、社会インフラを司る公式組織の後ろ盾を得て研究に取り組めることになることに今でも驚いている。やはりとにかく思っていることを口にすることは重要だと再認識した。自分で流れを作ることで、思わぬチャンスに巡り会えるのだ。
M2になったのと同時に研究者にもなる令和4年度。
成果を求められる責任感と緊張感を適度に楽しみながら、引き続き学生生活に邁進していきたい。
これまで蒔き続けた種から生まれる果実を収穫して、自分の血肉として取り込んでいこう。
「道」はどこまでも続く…